心に光を灯す【サット・サンガ】スヴァーミー・シヴァーナンダの教えから得た2025年12月の学びと次回のご案内
ぐっと寒さが増してきました。 山茶花(さざんか)が美しく咲く姿には心が和みますが、ここ姫之湯(ひめのゆ)の空気は「寒い」を通り越し、肌に「冷たい」と感じるほどです。

一方で、陽が差し込む時間の清水町教室は驚くほど暖かく、先日は暖房なしでレッスンを行うことができました。
自然が織りなす「冷たさ」と「暖かさ」の対比に、改めて今という季節の深まりを感じています。
毎年のことながら、私たちはこの寒さを忘れ、冬が来るたびに新鮮な驚きを感じます。私たちの「記憶」や「印象」も、実はこれと同じように、無意識のうちに繰り返されるサイクルの中にあります。
12月のサット・サンガでは、スヴァーミー・シヴァーナンダジーの教えから、「思考と印象のサイクル(サンスカーラ)」について紐解きました。
- なぜ、私たちは同じ思考を繰り返してしまうのか?
- 潜在意識に刻まれた「過去の印象」が、どのように今の「運命」を決めているのか。
日々のささいな思考の種が、やがて抗えない運命の波となって現れる。
その仕組みを知ることは、私たちが自分自身の人生の主導権を取り戻す第一歩となります。
【次回サット・サンガのご案内】
今週末の土曜日は、この学びをさらに深めるサット・サンガを開催いたします。
オンラインでのご参加はもちろん、姫之湯教室で直接対話を深めたい方も大歓迎です。
お部屋を暖かくしてお待ちしておりますので、冷えた心と体を、伝統的な智慧の光で一緒に温めましょう。
★ サット・サンガについて知りたい方はこちら ( 【なぜ?シヴァーナンダさんの本なのか?】についても書いています。)
2026年1月~7月 開催のご案内
この読書会に興味を持たれた方は、ぜひお気軽にご参加ください。
日時: 2026年1月24日(土)17時~18時30分
場所: オンライン(Zoom使用)または姫之湯教室
読む書籍: スヴァーミー・シヴァーナンダ著『ヨーガとこころの科学』
参加費: 無料
持ち物: 『ヨーガとこころの科学』・筆記用具
参加方法: 事前予約制。
ご予約は、24時間前までにお申込みください。
LINE や下記記載のメールやお電話、予約サイトからお申込みいただけます。
キャンセルの時もご連絡お願いします。
●LINE

●メール:ylsbija@gmail.com
●電話:090-7912-2282
今後のスケジュール(基本第4土曜日開催/12月のみ第2土曜日開催です)
▶︎ 2月28日/3月28日/4月25日/5月23日 /6月27日/7月25日
2025年12月参加メンバー各自の学びのまとめ
12月は第十四章【印象(サムスカーラ)】の復習から始めました。
【印象(サムスカーラ)】については11月の学びのまとめも参考にしてみてください。
▶︎ 心に光を灯す【サット・サンガ】スヴァーミー・シヴァーナンダの教えから得た2025年11月の学びと次回のご案内
◉みさき
〔はじめに〕
前回の11月の読書会をお休みしたので、「第十四章 印象(サムスカーラ)から振り返って始めていただけて、より理解が深まりました。
印象と書いてあるところを、あえて「サムスカーラ」と読み進めていきました。
サムスカーラに置き換えるだけで、より理解が深まる。
これも、1人で読んでいたら分からなかったことです。
いろいろ話しながら読み進めるって、改めていいなぁと思いました。
良い言葉を繰り返し印象付ける。
そうすると潜在意識に溜まっていく。
潜在意識は小脳にあって、サムスカーラを蓄える場所であり、そこに溜まった印象が呼び起こされることを、私たちは「記憶」と呼んでいる。
【過去の印象が運命を決める】
現世だけでなく、始まりのない幾多の過去生のすべての印象が、潜在意識に眠っている。動物の生、王さまの生、農夫の生など、すべての印象が潜在意識に隠されている。今生の生では、その特定の生まれに適した印象のみが働き、他の印象は隠れたまま眠り続ける。
自分にはどれだけの過去生のサムスカーラが眠っているのだろう。
こうしてヨーガに触れて学んでいるのも、蘇った記憶なのだろうか。
と、思ったり。
良いサムスカーラを溜め込み、それを日々の生活に落とし込んでいくこと。
実践していきたいです。
◉かとう
今回は「印象」を「サムスカーラ」に置き換えて読んでみました。
「印象」で読んでいくと、何だか軽く感じましたが、変換して読むと理解が深まりました。
おすすめです♪
【思考と印象のサイクル】
タイトル通り、思考(本文では考え)と印象(サムスカーラ)のきってもきれないサイクルについて書かれていて、それを終わりにする方法は
神の知識を得て心が自由に解放されると、そこで終止する。印象はたゆまなく、深い瞑想で焼きつくさなければならない。
と、書かれています。
私たちが行う集中レベルの瞑想の入口では印象(サムスカーラ)を焼き尽くすことはできないので、生死のサイクル輪廻転生が繰り返されます。
でも、がっかりすることはないと思います。
今生でこのサイクルの仕組みと断ち切る方法を学んだことも、また一つ、強力でポジティブなサムスカーラとして心に刻まれ、来世に必ず持ち越されます。
つまり、今すぐにゴールには届かなくても、来世の自分がスムーズに悟りに向かえるような最良の種(ビージャ)を、今、私たちは大切に育んでいるということになります。
ただ、その種はどんなに良い種でも、最終的に私たちの知恵で焼き尽くして芽が出ないように(執着を無くす)しなければならないと言われています。
今生で完全に焼き尽くすことはできなくても、来世以降の自分のために、今できる良い印象(サムスカーラ)作りであるヨーガの実践を丁寧に積み重ねていきましょう。
【潜在意識の印象へ瞑想】
ここでは超能力に触れています。ただ、超能力が欲しくて瞑想を行うのは間違いのもとになります。
まず、
心の波が心の海にどう起こり、どのように潜在意識下に沈み、印象がつくられるかを明白に見る。この印象に瞑想する
と、書かれていますが、そもそもどう行ったら良いのか?理屈はわかっても、漠然としているものにどれだけ深い集中ができるでしょうか?
この知識は、グルによってそれに値する弟子だけに伝授される。
と、書かれているように、グルの存在が絶対に必要で、そのグルは自分で選びます。
なので間違った方向に進んでしまっても、自分の責任です。
それだけの覚悟が自分にあるか?というのも大切です。
なので、絶対に超能力ありきで考えないことです。
たとえ、そういう力があっても、それで何をするか?の方が大切だと思います。
深い瞑想で心が純粋になったのに、そこで「私はすごい力を得た」というエゴ(執着)が生まれてしまっては意味がありません。
そのエゴが新たな種(ビージャ)となって、私たちはまた生死のサイクル、輪廻が繰り返されてしまいます。
だからこそ、テクニックや能力を追い求めるのではなく、常に心を謙虚に保ち、 最後に残るエゴさえも手放していかないとならないんですよね。
【過去の印象が運命を決める】
ここでは、印象という言葉をヴァーサナーなのか?カルマ・アーシャヤなのか?
読み換えながら読んでみると、サムスカーラの意味が理解できてくると思います。
次回は【カルマ・行為・運命】からになります。
面白そうですね♪
最後に
今回は先月の復習も兼ねた内容でしたが、いつもより少し読みやすくお届けできていたでしょうか?
私たちの教室では、サット・サンガでの深い学びを日常でも活かせるよう、短いエッセンスに分けて配信も行っています。
もしご興味があれば、下記の公式LINEまで「配信希望」とメッセージを送ってくださいね。

Yoga Bijaの公式LINEですが、個別のやり取りができるようになっています。
(*一斉配信数が決まっているため、このシェアは個別でやり取りします。)
◆ 今だけの特別なシェア内容 ◆
- 12月プレゼント:「80歳になっても老化しない人が実践している23のこと」
- 1月プレゼント:『ブリハッド・アーラニヤカ・ウパニシャッド』より「不思議な一音」のお話
(※配信数の上限があるため、個別のやり取りでお送りさせていただきます。ぜひお気軽にご連絡ください!)
伝統の智慧に触れる『バガヴァッド・ギーター』学習会
『ヨーガと心の学び』と並行して、スヴァーミー・シヴァーナンダジーの解説による『バガヴァッド・ギーター』学習会も開催しています。
シヴァーナンダジーの重厚な解説本と、私が成瀬先生から学んだ際の資料を合わせ、多角的に読み解いていきます。ちょうど第2章が終わる、とても良いタイミングです。
- 次回日時: 2月16日(月)16:30〜18:00
- 参加方法: 清水町教室、またはオンライン
- 個別調整: 日程が合わない方は、私の空いている時間で個別開催も可能です。お気軽にご相談ください。
「ヨーガに出会えた」という善行
先日、オンラインレッスンでユングハイム・マキ先生が仰っていた言葉が、今回の「過去の印象(サンスカーラ)」の学びと重なり、深く印象に残っています。
リシケーシのシヴァーナンダ・アーシュラムを訪れると、スヴァーミーたちがこう声をかけてくださるそうです。 「あなたたちはヨーガに出会えて、本当に良かったね。どれほど前世で善行を積んできたんだろうね」と。
私たちが今、こうしてヨーガや聖典の智慧に惹かれていること自体、過去の私たちが積み上げてきた素晴らしい「印象」の結果なのかもしれません。
「学びたい」という純粋な気持ちは、人生を前に進める強力な推進力になります。
その一歩を、ぜひ一緒に踏み出してみませんか?
お問い合わせ・お申し込み
LINE以外をご希望の方は、メールやお電話でも受け付けております。
- メール: ylsbija@gmail.com
- お電話: 090-7912-2282(加藤まで)
Yoga Bija
加藤

