心に光を灯す【サット・サンガ】スヴァーミー・シヴァーナンダの教えから得た2026年2月の学びと次回のご案内
月に一度のサット・サンガのお知らせです。
姫之湯は桜が見頃になりました♪

お隣の桜なんですが、とても大きくてヨーガする和室からもお花見ができるんです。
また、サット・サンガは姫之湯教室でも開催するのでぜひ早めの時間にお越しいただき、来る道すがらも色とりどりのピンクのお花が楽しめますよ。
★ サット・サンガについて知りたい方はこちら ( 【なぜ?シヴァーナンダさんの本なのか?】についても書いています。)
2026年3月〜8月 開催のご案内
日時: 2026年3月28日(土)17時~18時30分
場所: オンライン(Zoom使用)または姫之湯教室
読む書籍: スヴァーミー・シヴァーナンダ著『ヨーガとこころの科学』
第15章 思考と想像(サンカルパ) 【思考の働き】 からです。
参加費: 無料
持ち物: 『ヨーガとこころの科学』(お持ちでない方は初回のみ本の貸出できます)・筆記用具
参加方法: 事前予約制。
ご予約は、24時間前までにお申込みください。
LINE や下記記載のメールやお電話、予約サイトからお申込みいただけます。
キャンセルの時もご連絡お願いします。
●LINE

●メール:ylsbija@gmail.com
●電話:090-7912-2282
今後のスケジュール(基本第4土曜日開催/12月のみ第2土曜日開催です)
▶︎ 4月25日/5月23日 /6月27日/7月25日/8月22日/9月26日
2026年2月参加メンバー各自の学びのまとめ
それでは、前回学んだところを参加者が【今月の学び】としてまとめているので参考にしてみてくださいね。
今月は第14章の【良い印象を得る方法】からでした。
◉みさき
【良い印象を得る方法】
・朝夕30分の短い時間でも毎日、瞑想を行いなさい
・自分のための瞑想室を設けなさい
・好きな祈りの言葉を唱えなさい
・ギーターを規則的に学習し、清い交わりを心がけなさい
・聖地リシケシなどを年に1回訪れて1週間滞在しなさい
・進んで聖者に会いなさい
など、いくつもの良いサムスカーラを得る方法を教えてくれています。
自分でもできそうな行いを1つ選び、実際に行っています。
私は「好きな祈りの言葉を唱えなさい」を行っています。ジャパ・マーラーも使い”Om Namah Shivaya”を唱えています。
まだ初めてまもないですが、集中力の高まり、ストレスや不安の解消を感じる部分もありました。
仕事の合間にも心の中で唱えたり。
生活に浸透しているように思えます。
規則的、短い時間でも続ける大切さ。
これにより、古いよこしまなサムスカーラを変えることができる。
新しく健康的な自己暗示によって、新しい健康的なサムスカーラが植えつけられる。考え、癖、本能は脳という板に打ち込まれた釘のようなもので、これが行動を決定する。心の板につき刺された悪い釘、悪い考え、悪い癖、悪い本能があれば、良い考え、良い癖、良い本能の釘を悪い釘の上に重ね、金槌で強く打ち込むがよい。」
悪い考えや癖があったとしても、その上に良い考えを重ねればいい。
とても救いに聞こえました。
もう遅い、ではなくそこから変われる。
何度も何度も古い釘に新しく釘を打ち続けると新しい習慣に置き換えられる。
不断で新しい、健康的な自己暗示を繰り返す。
続けること。
純粋で何者にも屈しない強い意志は必ず成功を勝ち取る。
【印象の消滅は自由へと導く】
肉体の死後も考えのサムスカーラは続くとある。
究極の自由は潜在意識下のサムスカーラの止滅、原因の消滅によって得られ、ブラフマンの知識を得る。
サムスカーラがある限り生まれ変わらなければならない。
【印象を消滅することが修行】
修行者の目的はすべてのサムスカーラを焼きつくす、あるいは消滅させること。
サムスカーラの影響は計り知れないと学びました。
永遠に生まれ変わりを繰り返す原因。
本来の自由とは。
ここでも瞑想を続ける大切さを感じました。
◉なおみ
前回も出てきた良い印象(サンスカーラ)を得る方法として、
・朝夕30分の短い時間でも毎日瞑想を行う
・好きな祈りの言葉を唱える
・ギーターを規則的に学習する
・清い交わりを心がける
・オームを唱える
・祈りをチャンティングし歌う
など、具体的にいくつか挙げられており、みんなそれぞれで実践することを1つ決めました。
その中で私は短い時間でも毎日瞑想することを選びました。
最近、アーサナをすることでプラーナの流れに滞りがなくなったり、以前より坐法が安定してきて、瞑想中に身体感覚がなくなって自分の内側に集中できるようになってきたことを感じています。
アーサナをやっているからこそ、瞑想が深まっているのを実感しています。
今は毎日はできていませんでしたが、短い時間でも毎日がいいとあったので、コツコツやろうと思います。
また、話の中でアーサナのあとの何を感じているのか?身体の響きか?プラーナか?
プラティアーハーラ(制感)していかなくてはならないのに、感じていいのか?という話題もありました。
改めて振り返ってみると、やはり身体の響きを感じることもあれば、プラーナを感じることも両方あるように思います。
ただ、それを身体は感じているけど、それを観察している自分は一歩引いて観ているような感覚があるように思いました。
これからも、実践の中でのいろいろな気づきを楽しみながら取り組んでいきたいと思います。
◉かとう
【良い印象を得る方法】
ここには良い印象を貯める方法として
・朝夕30分の短い時間でも毎日瞑想を行うこと
30分の瞑想は、今の私にとっては短くなく、長い時間に感じるけれど、最初の頃に比べて瞑想のハードルはぐっと下がって定期的に行えるようになった。
・自分のための瞑想室を設けなさい。
自分のためだけの瞑想室は日本の住宅事情だと難しいですね。そして他のシヴァーナンダさんの本には鍵のかかる部屋と書かれています。我が家もリフォームして4畳半の瞑想室がなくなってしまいましたが、今では自分が坐ったところでイメージの瞑想室を作って坐るようにしています。
・好きな祈りの言葉を唱えなさい。
好きというのはないのですが、自然に口から出るお祈りの言葉は「オーム・ナマ・シヴァーヤ」「オーム・ナモー・ナーラーヤナ」「オーム」です。
・『バガヴァッド・ギーター』を規則的に学習しなさい
学習会を行っているので、月一ではあるけれど向かい合っている。またその資料を作るのですが、『ギーター』の解説本がシヴァーナンダさんの本だけでも3冊あり、クリシュナナンダさんの本もあり、成瀬先生の資料と読み比べて見るのも楽しい時間になっています。
・サット・サンガを心がけなさい。
サット・サンガは毎月1回この読書会で行っている。聖者の本から学ぶサット・サンガはネガティブ・サット・サンガと言うそうです。
一瞬ネガティブと聞いてドキッとしますが、この意味は「直接ではない」という意味で、シヴァーナンダさんは本から学ぶネガティブ・サットサンガをお薦めしています。
・聖地に年に一回訪れて1週間滞在しなさい。
聖地に訪れることも何回もお薦めされていて、ここでは具体的に1週間という日程まで提示されています。私はいつも日本から1週間のスケジュールでリシケーシに行っていて、日本とインドの往復で2日間は使ってしまうので、9〜10日間のお休みがあれば1週間滞在できそうです。
初めてインドを訪れた時は、タージマハルだけ観光しました。観光を入れるなら、聖地に行く前がお薦めです。なぜなら、聖地の雰囲気を纏っていられる時間が長く続くように感じるからです。
・進んで聖者に会いなさい。
私もお薦めです。ぜひ、日本にスヴァーミーが来られたら、どうにかしてお会いになってみてください。全然違う空気感を感じると思います。
・ヨーガを行じなさい。
ここで言うヨーガはアーサナではなく、シヴァーナンダさんがお薦めしているイングラル・ヨーガだと思います。
カルマ・ヨーガ(奉仕): エゴを滅ぼし、見返りを求めず行動するヨーガ。
バクティ・ヨーガ(献身): 純粋な愛と信仰のヨーガ。
ラージャ・ヨーガ(制御): 瞑想のヨーガ。
ジニャーナ・ヨーガ(知識): 理性的探求と識別によって真理を悟るヨーガ。
この4つのヨーガをバランスよく日々の生活と共に行うことをお薦めしています。
いいことばかり書かれているのですが、これらを「規則的に行うこと」と、ここでも繰り返されていました。
そして、ここで初めて出家について言及されていて、お薦めされてびっくりするかもしれませんが、それは輪廻転生を繰り返さないためと言うことなんですよね。
この輪廻転生という考えから仏教もヨーガも生まれたので、当たり前と言えば当たり前だけど、日本人は生まれ変わったらよくなるというイメージがあるかもしれないから、解釈する時には注意が必要かもしれません。
考え、癖、本能は脳という板に打ち込まれた釘のようなもので、これが行動を決定する。
これは本当にそう思う。
特に思考パターンって、今までこの本を読んでわかるようにパターンというサムスカーラのなせる技なので、私達は読書会を通してこれに気づくことができたこと、沢山あるヨーガの本の中でこの本に出会ったこと、このメンバーで学んでいること、それらもサムスカーラでした。
スヴァーミーは板に釘が打たれている状態だとわかりやすく説明してくれていて、骨が折れる仕事だけれども諦めずに何度も打ち続けること、ヨーガの教えだとアヴィヤーサの大切さも教えてくれています。
また、最後に解決策も提示してくださっていて
「オーム」あるいは、ウパニシャッドの真言(マントラ)「私はブラフマンである」を唱えると、潜在意識の中に「私はブラフマン、完全無父である」という考えの印象がつくられる
祈りをチャンテイングし歌う、あるいは「オーム」を無言で毎日二万一千回繰り返す
レッスンの前にシャンティ・マントラをお唱えすることもやはり大切ですね。
また、オームは口癖にしておくのもいいかもしれませんね。
頭の中のお喋りも必ず減ります。
【印象の消滅は自由へと導く】
ここにも興味深いことが書かれています。
この肉体は死ぬ。しかし、自由解放の悟りを得るまでは、行動や楽しみ、考えの印象は死後も続き、自由を束縛するものとなる。
先ほどの出家のことと同様に、日本人だとピンとこないかもしれません。悟りを得ないと自由が束縛されると書かれています。
なぜか?というと、死んだ時に肉体は捨てるけど
・行動
・楽しみ
・考え
このようなものが潜在意識の中に残っているから、生まれ変わっても自由を束縛されます。
なので、仏教やヨーガが生まれた・・・と、ここでも繋がっていきます。
出家して、悟りを得ないと、生まれ変わった時に、新しい肉体には変わるけれど、潜在意識の中に残っているものの中(行動、楽しみ、考え)で、どう行動するかは私たちに委ねられています。
ほぼほぼ決まっているような状況なので、自由が束縛されると読み解けます。
私達はやっているつもりですが、違うんです。
それを覚えておいて日々暮らしてみると、気づきも深まるし、行動も変わってきます。
このあたりのことを先日の【ととのうラジオ】でも話しました。
続けてシヴァーナンダさんは
生まれの違いは、違った印象をつくる。
と、仰っていて、あれ?印象は変わるの?と思われませんか?
そのあたりもヨーガには理由があって
前にも紹介しましたが、サムスカーラ(サンスカーラ)は
【サンスカーラ】行。潜在意識。残存印象。形成されたもの。業(カルマ)や輪廻(サンサーラ)思想と深い関係があり、インドの宗教・思想・哲学の根幹にある概念。サーンキヤ哲学では、人は無始の過去からの無数の転生の間に積み重ねられた残存印象が心(チッタ)の中に潜在的なものとして眠っているが、これが機会を得ると、さまざまな形で現れるという。サーンキヤではサンスカーラには大きく分けて、ヴァーサナ、カルマ・アーシャヤ、クレーシャの三つの形があるという。
と三つあると書かれています。
ひとつひとつを復習すると
●ヴァーサナー(心の残存印象)
過去の多くの転生の間に経験したさまざまなことの印象が心の中に残存していることで、機会があると心の中に生じた記憶と新しい経験の印象の複合した印象がまた心の中に残り、それらが網の目のように複雑に織り込まれていく。同じ事物を前にして、人それぞれ受け止める印象が異なるのは、人それぞれが持っているヴァーサナーの違いがあるから。
●カルマ・アーシャヤ
人間のさまざまな行為には、善悪の意味を持った性質のものが含まれるが、その行為が心の中に残すこと。それが機会を得て業報(ヴィパーカ)としてその人の境涯(幸福な家庭に生まれたり、貧しい家庭に生まれたりなどの境遇)、寿命(生まれてから死ぬまでの年数がすでに決められている)、苦楽の経験(生きている間に経験する幸福なことや不幸なこと)として現れる。ヴァーサナーが心理的なものとして現れるのに対してカルマ・アーシャヤは目に見える外界的なものとして現れる。現在の自分の境遇や才能や気質は自分の為してきた前世の行為の結果である。また、ヴァーサナーが無数の過去からの転生の積み重ねであり、ずっと先の転生にまで影響を与えるのに対し、カルマ・アーシャヤのほとんどは生まれ変わった現生の間だけで消費してしまうので、いつも一つ前の過去世だけの業遺存が現れるだけである。しかし、現生の間に業報として現れたり、先の転生に持ち越したりすることもある。
●クレーシャ(煩悩)
人が善悪の行為を為すときに、その動機の要素として現れるもので、カルマ・アーシャヤ(業遺存)の根本的な原因となる。つまり煩悩が輪廻の根本原因になるので、除去しなくてはならないものである。
ということなので、カルマ・アーシャヤが違いを作っていることになります。
そして、この生での課題は必ずやってくるので、いくらヨーガを行っていても、色々なことがおきます。いいことばかりではありません。それはどんな人にも同じように現れてきますが、この理論を知っていれば
何か起こった時に対応が変わってきます。「あ〜これが今回の課題なんだ。どう向き合っていこう!」というようになります。
五つの感覚器官、五つの運動器官、五つのプラーナ、四つの心の機能の働きは死後も続く。
と書かれています。
サーンキヤで学ぶと、五つの感覚器官、五つの運動器官は理解できますが、ここでは急に五つのプラーナについて書かれています。
五つのプラーナ(パンチャ・プラーナ)は成瀬先生の『インドの叡智』ではハタ・ヨーガのところにでてきますが、この五つのプラーナの考えはヨーガではウパニシャッドにまで遡ることができるとも書かれています。なので、昔から知られていたことになります。
最近、マキ・ユングハイム先生の資料をみさせていただきました。『プラーナ・心・潜在意識の三角関係』というタイトルで
プラーナ(生命エネルギー)、心(マインド)、潜在意識(チッタ)の 3 つがお互いに依存し合い、影響し
合いながら身体を動かす=行動や経験を生み出している
ということでした。この三つは切ってもきれない関係性があることは覚えておきたいですね。
究極の自由は潜在意識下の印象の止滅、原因消滅によって得られ、ブラフマンの知識を得る。印象がある限り、生まれ変わらなければならない。宇宙の法則によって、印象が消滅するまで生まれ変わりを繰り返す。
同じことの繰り返しですが、それだけ大切なことなんだとわかります。
【印象を消滅することが修行】
修行者の目的はすべての印象を焼きつくす、あるいは消滅させることである。呼吸、聞く、見る、感じる、味わう、臭ぐことすべてが印象あるいは記憶を心につくる。
これを読むと、修行者はなんの楽しみもないように感じるかもしれません。
そしてここに呼吸も印象になると書かれているということは、生きていること自体が印象を作るということになります。
でも最後には
解脱者でも、印象は内部器官の中に残ってはいるのだが、これは害がなく、悟った者を束縛することはない。
と、書かれていて、解脱者にも印象は残っていることがわかります。
ただ違いがあると書いてあります。
解脱した人は、印象があってもそれに引っ張られないということだと思います。
私たちとは真逆の世界ですね。
ハタ・ヨーガでは感覚を活かし、イメージを使っていくので印象を大量生産しているのかな?と思いませんか?
ハタ・ヨーガもやり方次第で、起こっていることを淡々とただ観察して行っていくことが大切だと教わりました。
今年に入ってからプラーナを感じる練習をしていますが、「プラーナを掴みにいかない!」とマキ先生に教わり、解脱した人もこんなやり方で行うから害がないのかな?と感じたところでした。
身体や呼吸や心そのものにならない練習もハタ・ヨーガでしていきましょう。頭の理解だけではない身体を使って覚えていく身体感覚は、理解したことが自然にできるようになっているので、そういう意味ではハタ・ヨーガも軽んじることはできません。
さらに今まで書かれていた瞑想やジャパ、サット・サンガなどなど総合的に深めていきたいですね。
今月から第15章に入ります。
最後に
私たちの教室では、サット・サンガでの深い学びを日常でも活かせるよう、短いエッセンスに分けて配信も行っています。
もしご興味があれば、下記の公式LINEまで「配信希望」とメッセージを送ってくださいね。

Yoga Bijaの公式LINEですが、個別のやり取りができるようになっています。
(*一斉配信数が決まっているため、このシェアは個別でやり取りします。)
◆ 今だけの特別なシェア内容 ◆
- 12月プレゼント:「80歳になっても老化しない人が実践している23のこと」
- 1月プレゼント:『ブリハッド・アーラニヤカ・ウパニシャッド』より「不思議な一音」のお話
(※配信数の上限があるため、個別のやり取りでお送りさせていただきます。ぜひお気軽にご連絡ください!)
また、2月からは【聴くヨーガ】というラジオ的発信も始めました。
アーカイブはグループに参加していただくとYou Tubeの限定公開で聴くことができます。
伝統の智慧に触れる『バガヴァッド・ギーター』学習会
『ヨーガと心の学び』と並行して、スヴァーミー・シヴァーナンダジーの解説による『バガヴァッド・ギーター』学習会も開催しています。
シヴァーナンダジーの重厚な解説本と、私が成瀬先生から学んだ際の資料を合わせ、多角的に読み解いていきます。
次回はちょうど第3章からになります。とても良いタイミングです。
- 次回日時: 3月16日(月)16:30〜18:00
- 参加方法: 清水町教室、またはオンライン
- 個別調整: 日程が合わない方は、私の空いている時間で個別開催も可能です。お気軽にご相談ください。
お問い合わせ・お申し込み
LINE以外をご希望の方は、メールやお電話でも受け付けております。
- メール: ylsbija@gmail.com
- お電話: 090-7912-2282(加藤まで)
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