いつも片手をヨーガに触れていること〜『バガヴァッド・ギーター』からの学び


前回の『バガヴァッド・ギーター』の学びの中で、13章28節

13-28

神がどこにでも等しく存在すると見る人は、自分自身でアートマンを害することはないから、彼は最高の目的地に行く。

『バガヴァッド・ギーター』成瀬貴良先生の資料から

成瀬貴良先生の本『インドの叡智』の中でも、ラーマクリシュナやシヴァーナンダさんは神をみたことがあると言います。

それもあらゆる人の中や、ものの中に、神を見ると言います。

特別な体験や経験をして見ることではないことを教えてくれています。

ヨーガは一元論、二元論とあって、一元論的な考え方です。

『ギーター』は哲学を説きたかったわけではないので、一元論が出てきたり、二元論が出てきたりします。

さらに、一元論的な考え方って言ってしまうと、それはまた語弊があって、一元論は頭で分かることではないと言われます。

「あらゆるものが一つだ」と気づけばいいということで、瞑想のテーマにすることでもないと言われます。

しかし、私の場合、やはり頭でっかちになってしまい、頭ではわかっていても、そのように行為しているか?って問われると、「できません・・・」という答えになります。

そこで、成瀬先生の解説はどうアドヴァイスしてくれるかと言うと

 最高神があらゆるところに、どんなものにも等しく存在すると見る人は、自分自身でアートマンを害することはありません。身近に最高神が居ると思ったら、アートマンを害するような悪いことはできません。

 どうして、ヨーガの後に、祈りの後に、サット・サンガの後に悪いことなどできましょうか。ですから、いつもヨーガ的なことに接していなければならないのです。片手をヨーガに触れていなければならないのです。

 そのような人は最高の目的地に行きます。解脱に向かいます。

『バガヴァッド・ギーター』成瀬貴良先生の解説から

と、優しく諭してくれます。

ヨーガ教室から出たら終わりではなく、絶えずヨーガ的なことに接していなかったらダメだよ。

そうすれば、いつでもヨーガに戻ることができるよ。

ぜひ、ヨーガ実践と理論の学びを日常の生活で嚙みしめて、片手をヨーガに触れていましょう。

今週末のサット・サンガにもぜひご参加ください。

当日参加できない方にも、動画を配信しています。

この機会に、一緒にヨーガに触れていきましょう。

Jackson DavidによるPixabayからの画像

6月のサット・サンガの日程など

サット・サンガは12月以外は第4土曜日に開催しています。

12月は年末につき、第2土曜日に開催です。

なので、6月は26日(土曜日)開催です。

それでは、日程です。

今月もオンラインで開催です。

【日時】

2021年6月26日(土)

14時45分〜 Zoom待合室に入れます

15時〜(90分)学習会

【Zoom】

リモートで行います。

Zoomアプリの準備をしてください。

わからないことがありましたら何でも聞いてください。

【講師】

成瀬貴良先生

【内容】

サティヤーナンダさんの『スーリヤ・ナマスカーラ』と『バガヴァッド・ギーター』を学んでいます。

【受講料】

3,500円(資料代込み)

受講料は受講後にお振込をお願います。

講座完了後に、振込先をお伝えしています。

【その他】

オンタイムというのか?リアルタイムというのか?

受講いただいている方にも、受講後に録画が見れるようにお知らせしています。

今月からは、非公開のYouTubeを使用しようと思います。

参加者にURLをお伝えしますので、復習に使ってくださいね。

【お申込み・お問合せ】

メール:ylsbija@gmail.com

電話:09079122282 (加藤まで)

ご質問などどんなことでも聞いてください。

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Yoga BIja

加藤

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