2021年1月のサット・サンガの振り返り


毎月基本第4土曜日に開催しているサット・サンガ。

今はオンラインで開催しています。

東京在住の成瀬貴良先生から『バガヴァッド・ギーター』などヨーガ教典を学んでいます。

本来は師の元で直接学ぶのがヨーガを学ぶ基本的な姿勢ですが、このご時世なので仕方ありません。

ただ、オンラインという環境なので、遠くに引越しされたヨーガ仲間をお誘いすることができ、札幌からの参加者もいます。

ぜひ、タイミング合わせてご参加くださいね。

特に『バガヴァッド・ギーター』はどこから学んでも、気づきがあると言われます。

『いまに生きる インドの叡智』『シヴァーナンダ・ヨーガ』『ヨーガ事典』『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー前編』『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー後編』の著者である成瀬貴良先生から直接学んでいきましょう。

『スーリヤ・ナマスカーラ』という薄い本

サット・サンガでは『バガヴァッド・ギーター』と共にサティヤーナンダさんの講和録や、シヴァーナンダさんの『グル・タットヴァ』を学んできました。

2021年からはサティヤーナンダさんの『スーリヤ・ナマスカーラ』がスタートしました。

スヴァーミー・サティヤーナンダさんはシヴァーナンダさんのお弟子さんです。

サティヤーナンダさんについては、以前このブログでもご紹介しました。

1923年

アルモーラ(ウタッランチャール州)で生まれる。幼い頃からスピリチュアルな道に惹かれ、18歳の時に出家。

1943年

リシケーシでスヴァーミー・シヴァーナンダ師に師事。

1947年

ダシュナミ・サンヤサのイニシエーションを受ける。

自身のグルであるスヴァーミー・シヴァーナンダ師に12年仕え、スピリチュアルな道における全てを習得した後、インド中をさすらいながら苦行を行う。今日において古代のシステムであるヨーガを科学的に説明することの必要性を悟り、

1956年

インターナショナル・ヨーガ・フェローシップを創立。

1963年

ビハール・スクール・オブ・ヨーガ(BSY)を創立。

その後20年にわたり、世界のあらゆるところにヨーガを広め、BSYを世界で最も重要なヨーガの組織へと高め、そしてヨガ・タントラ・スピリチュアルについて80冊を超える著書を記す。”サティヤーナンダ・ヨーガ”は古典的な知識と経験に基づく理解、そして、現代的な見解を融合させたヨーガの流派となる。

1984年

スヴァーミー・サティヤーナンダ師は絶頂期において全てを手放しシェトラ・サンヤサを取得。パラマハンサの修行僧として暮らす。

1989年

世間から離れ、より高次元なヴェーダのサーダナを行う場所としてリキアに着く。

1991年

スヴァーミー・サティヤーナンダ師は近隣の人々を支援するという指令に応じ、アーシュラムはリキア周辺の貧困の村に住む人々を自活へと導く援助を始める。

1995年

平和・豊かさ・全てのものへの繁栄というサンカルパと共に12年間ラージスーヤ・ヤグナを行なう。

2007年

”serve, love, give”の使命と共にリキヤピースの創立を公表する。

2009年

スヴァーミー・サティヤーナンダ師は自身の弟子の目の前で、ヨーガの成就である自らの意志で肉体を解脱し宇宙意識と一体になるマハーサマーディに到達する。

『Asana Pranayama Mudra Bandha』Swami Satyyananda Saraswati /アナンド・ゴギ 日本語訳

『Asana Pranayama Mudra Bandha』Swami Satyyananda Saraswati

成瀬先生から聞くサティヤーナンダさんは、天才であり、カルマ・ヨーガを実践した方なんですが、講和録から垣間見るお人柄は、ヨーガをわかりやすく、現代人にも行いやすく伝えてくださる方というイメージです。

私がヨーガを始めた頃やインドを訪れた時にはご存命だったのでお会いしたかったです。

そして、その天才と言われるサティヤーナンダさんの書かれた80冊以上ある本の中の1冊『スーリヤ・ナマスカーラ』という本を成瀬先生が邦訳してくださったものが資料になります。

成瀬先生からお借りして写真に撮らせていただきました。

先生がおっしゃる通り、薄い本です。

そして、その内容は

●太陽の伝承、伝統

●太陽への礼拝

●ヒントと手引き(ガイダンス)

●シャヴァ・アーサナ

●霊的センター(チャクラ)

●太陽マントラ

●子供のためのスーリヤ・ナマスカーラ

●プラーナの発生

●霊的原動力

●生活のリズム

●治療の原理

●生命の重要な器官の相互作用

●内分泌システム

●脊髄の扱い(操作)

●筋肉への効果

●より進歩的な実践

となっています。

第1回目はイントロダクションからはじまり、太陽の伝承、伝統を学びました。

そして、イントロダクションの中に

「ヨーガのレパートリーの中の重要なテクニックの一つです。」

と書かれていますが、成瀬先生の解説では別の本では違うことが書かれているそうです。

そして、

「スーリヤ・ナマスカーラは、それ自体、実習の中にアーサナ、プラーナーヤーマ、と瞑想のテクニックを含む完全なサーダナです。」

と書かれています。

アーサナや呼吸と共に動くので呼吸を巡らせるのはわかりますが、瞑想のテクニックも含まれるのは、どこに?と疑問でしたが、スーリヤ・ナマスカーラはチャクラに意識を向けて行う方法がありますが、そのことを指しているようです。

チャクラの場所はアーサナと連動していますので、簡単に覚えられるのでぜひ実践してみてください。

また、

「ストレスに対する理想的な解毒剤であり、精神的および身体的な病気のための強力な治療であることが証明されている。」

スーリヤ・ナマスカーラは単なる一連の運動ではありません。」

「スーリヤは「太陽」。そして、ナマスカーラは「礼拝」という意味です。太古、太陽は日々の儀式で礼拝されてきました。」

などと書かれています。

『ギーター』にも書かれているように、祈りは大切だなと気づかされることが多いです。

以前の記事〈大阿闍梨さんのお話し【感謝と信仰】〉も同じようことを書いています。

◆ 大阿闍梨さんのお話し【感謝と信仰】

大好きな内田樹先生も毎日お祈りからはじまると辺境ラジオで話されていました。

私も有難いことに、ヨーガレッスンの度にお祈りができています。

食事の前に「いただきます」をするのと同じように、ヨーガのレッスンの前と後にはマントラ(真言)を唱えます。

マントラは発音を厳しく言われますが、大前提として気持ちを込めて行うことも大切で、『インドの叡智』にも書かれていますが、発音にこだわるばかりに気持ちが発音に向いてしまうのは本末転倒です。

「いただきます」ももちろん気持ちを込めて行うことが大切ですよね。

アーユルヴェーダの先生も、例えコンビニのご飯でも手を合わせて「いただきます」するのと、しないのとでは、全然違うと仰っていました。

スーリヤ・ナマスカーラにはマントラがありますので、マントラと共に練習していきましょう。

【太陽の伝承、伝統】という項目にもヴェーダの時代のマントラが紹介されていました。

また、インドだけではなく色々な国の太陽の信仰についても紹介されています。

ピラミッドやアステカ文明、アトランティック伝説やストーンヘンジ、北アメリカのインディアン、中国の陰と陽の哲学など・・・。

興味深いことが沢山書かれていました。

次回は【太陽への礼拝】と【ヒントと手引き(ガイダンス)】です。

講座はオンラインですが可能であれば実践も交えて行えるかな?と思っています。

空間が許される方は、マットをひいて準備くださいね。

お申込みは下記まで。

『バガヴァッド・ギーター』13章

2021年は『バガヴァッド・ギーター』13章からスタートです。

18章からなる『ギーター』も終盤に入ってきました。

13章は【土地と土地を知る者の違いのヨーガ】です。

13章には0節がありました。

流通本に中には省かれているものがあるので、0節になっているそうです。

13章0節

プラクリティとプルシャ、「土地」と「土地を知る者」、これらの知識を知っておくべきこと。ケーシャヴァ(クリシュナ)よ。わたしはそれを知りたいと思います。

からはじまりました。

二元論です。

また、13章1節では【サンスカーラ】について詳しい説明がありました。

ここで、土地とは?土地を知る者とは?がわかります。

そして、13章2節では幸せになるヒントも解説されています。

13章8節では離欲について解説にはない先生の講義ならではのアドヴァイスも聞くことができました。

離欲はエゴをなくすことで、なかなか難しいサーダナですが、サーダナ・エゴや人の為に行うエゴは良いそうで、「離欲は無理だ・・・」と思っていましたが、「ヨーガの勉強がしたい」というエゴは許されるようです。

安心された方も多かったのではないでしょうか?

また、「四苦」についても書かれていて、講義の中では「苦」の意味は、「自分の思い通りにならないこと」が「苦」だと教えていただきました。

ほんと、人間関係もそうですが、「自分の思い通りにならないこと」多いですね。

そんな時どうしますか?

わたしは「さぁ!きましたか!」という感じで「新しい課題に向かう気持ち」に変換し、何事も気の持ちのようなので、「苦」を「チャレンジ」にして取組みます。

また、「苦」を作っているのも自分です。

だから、「苦」と思わないことにする時もあります。

これも気持ちの変換ですね。

わたしのようにポジティブ変換が得意な方もいれば、そうじゃない方もいらっしゃいますよね。

そうゆう時は中野信子さんがお話ししていたことをヨーガ指導者育成コースなどで紹介しています。

「慎重な人はしっかりと向き合うことをする」

と仰っていました。

内観する。

瞑想する。

ってことでしょうか?

また、こんなことも仰っていました。

「運がいいと言い続けているとそうなる。いいパフォーマンスができる。ここ一番の時に力になる。」

脳科学者の先生が仰っているのだから、試す価値があります。

わたしはヨーガを実践するようになって、益々気楽に過ごせています。

ヨーガもおすすめです。

『ギーター』次回は13章11節からです。

『ギーター』は哲学を説きたかったんじゃないと言われますが、13章は二元論だったり、一元論が出てきたり、一人で本を読んでいると難しいかもしれません。

なので成瀬先生の解説で学べるサット・サンガにご参加くださいね。

サット・サンガの学習会では事前に資料を配布していますので、ぜひ予習してみてください。

2021年2月のサット・サンガの日程

【日程】

2021年2月27日(土)

●学習会 Zoom ミーティング待機室 Open 14時50分

●学習会 15時~16時30分

【講師】

成瀬貴良先生(ヨーガ・サンガティ主宰、Y.L.S.専任講師)

【受講料】

● 3,500円(資料代込み)

【その他】

●受講申し込み締切日は2月25日19時まで。

●受講料は受講後のお振込になります。

お問合せ/予約は】

●メール:ylsbija@gmail.com

●電話:090-7912-2282 (加藤まで)

●予約サイト

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