スヴァーミー・ヴィシュワルーパナンダジーとのサット・サンガにて【その3・プラーナは生命エネルギー】
7月29日に行われたスヴァーミージーとのサット・サンガを振り返っています。
【その1】 こちら
【その2】 こちら
今回は【その3】プラーナやプラーナーヤーマについてです。
スヴァーミーはプラーナは生命エネルギーだと仰っていました。
そして、吸う息、吐く息を自分のものではないと思ってすることの大切さを教えてくれました。
息を吸っている時には、吸っているんじゃなくて、吸う生命エネルギーが働いていると感じとります。吐くときには、自分が吐いているんじゃなくて、吐く生命エネルギーを感じとります。感じとることなくプラーナーヤーマ(調気法)はありえません。呼吸は生命エネルギーを感じて行なうことが大切です。呼吸と共に細胞は大きくなったり、小さくなったりします。息を吸って肺が拡大する時には細胞にエネルギーをチャージされ大きくなります。息を吐くときは浄化され細胞が小さくなります。赤ちゃんは産まれると、まず息を吸います。そして肺の動きがスタートします。そしてそのバイヴレーションが全ての細胞に伝わっていきます。
私が呼吸をしているって思うと感じることが難しくなります。
それをふまえてカパーラバーティの実習をしました。
エネルギー体のおかげで私達は変わることができます。アーサナを続けると身体の中のエネルギー体を目覚めさせていきます。
また、ヨーガの呼吸は【吸う】【吐く】【止める】をします。そして【バンダ】をします。【バンダ】を行なうのがプラーナーヤーマです。ウッディーヤナ・バンダを行なうと、パンチャ・プラーナの中のァパーナ気を引き上げることができます。そして、ジャーランダラ・バンダを行なうと、イダーとピンガラーの流れに影響を与えます。【ハタ】の【ハ】と【タ】のバランスをとります。
そしてまた実習をしました。最後には今まで経験したことのない、シータリーとブラーマリーを足したプラーナーヤーマを行いました。これがなんとも気持ちが良く、スヴァーミージーはテンションを抑えるので仕事の後に良いと仰っていました。また、メンタルが弱い人にも良いという話でした。Bijaでは今月シータリーを練習しているので、後半は夏の疲れも癒されるこのプラーナーヤーマを実習していこうと思います。
これで、都立大学で行われたサット・サンガの振り返りは終わりです。自分の覚書のようになってしまい、やはり文字で伝えるには限界があると感じました。この記事を読んでヨーガのことにもっと触れたい方や、とってもピュアなスヴァーミージーと交流したい方は、ぜひ8月のサット・サンガに参加して直接聞いて、実践して、感じてみてください
スヴァーミージーを囲んで行なうサット・サンガは
狛江 第1部・第2部通しキャンセル待ち 第2部は瞑想や講話を主体に行いますので若干名参加可能です。
三島 第1部・第2部通しての参加はあと1名お席をご用意できます。第2部は瞑想や講話を主体に行いますので若干名参加可能です。
詳しくは こちら