【サット・サンガ】ディヤーナ・アーサナ の条件


ビージャで行っているサット・サンガはオンラインで行っています。

無料で、どなたでも参加できる集まりです。

参加者で『パタンジャリ・ヨーガの実践』を読んでいます。

『パタンジャリ・ヨーガの実践』スワーミー・メーダサーナンダ

11月からアシュターンガ・ヨーガの実践の3番目、アーサナに入っています。

12月の復習

12月はディヤーナ・アーサナ の条件の続きから読み進めました。

ディヤーナ・アーサナ については11月の振り返りに(1)外的条件、(2)身体的条件をまとめてあるので参考にしてくださいね。

12月は(3)心の条件から読み進めました。

心の条件は4つありました。

①欲望、所有感覚を捨てる

②心と感覚をコントロールする

③考える対象を「無限」「不動」のシンボルにする

④ハートに神や聖者をイメージする

ひとつづつ解説していきます。

【①欲望、所有感覚を捨てる】

これは、『バガヴァッド・ギーター』から紹介されていました。

『ギーター』の第6章は瞑想のヨーガについて書かれているところですが、10節を紹介していました。

6-10

ヨーギーは常に一人で孤独に生き、アートマンを見つめ、心と身体を制御し、欲望なく、無所有で、心をしっかりと専心する。

『バガヴァッド・ギーター』成瀬貴良

解説は

次にクリシュナは瞑想のヨーガを説きます。でもこれは新しく『ギーター』の中で説かれたものではなく、ずっと以前から伝えられてきたことです。
まず、瞑想のヨーギーは常に一人で孤独に生きなければなりません。社会を捨てるということです。今まで説いてきた『ギーター』と違うことをいっているように思えます。社会的な義務や行為を捨ててはいけないというのが『ギーター』の教えでした。それがここでは一人で孤独に生きろと教えています。きっとこれは行為のヨーガを成し遂げた人のヨーガではないでしょうか。つまり、結果を平等に見て、自分の成すべき義務をすでに成し遂げた人の行為です。
『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』にも「隠れ家に一人住む」とありました。また、失敗する条件、成功する条件として「一般の人たちとの交際の全廃」をあげていました。
スヴァーミー・シヴァーナンダも人との交わりは避けるように指摘しています。修行時代、なるべく人に会わないようにあえて裏道を歩いたといわれています。
もちろん、同じ道を求める者同士のある程度の交際ならば許されるのでしょう。会えばくだらない世間話に夢中になり、人のうわさや批判ばかりするような付き合いはいけないといっているのではないでしょうか。
そして、アートマンを見つめ、心と身体を制御し、欲望なく、無所有で、心をしっかりと専心します。心をしっかりと専心するとはクリシュナ神に結びつけて、揺れ動かないようにすることです。

『バガヴァッド・ギーター』成瀬貴良

『パタンジャリ・ヨーガの実践』では

「所有感覚を捨てる」とは、十分あるのでこれ以上いらないという意味ではなく、「ものを持っているという考え自体がない」という意味です。

『パタンジャリ・ヨーガの実践』スワーミー・メーダサーナンダ

という解説です。

成瀬貴良先生は講義の中で、「シヴァーナンダ さんも、お釈迦様も、マザーテレサさんも、沢山頂き物をしても、断ることもなく、自分の物にしなかったんです。」

と、教えてくださいました。

スヴァーミー・シヴァーナンダ

さらに、『シヴァーナンダ ・ヨーガ』にも

シヴァーナンダ はまるで「収集・分配センター」のようでした。だれが何を必要としているかをよく知っていて、いつもふさわしい人にふさわしい贈り物が届くようにしていました。

〈中略〉

シヴァーナンダ は、供給というものは大いなる根源から来て、大いなるものに還っていくだけであるということを知っていたのです。

『シヴァーナンダ ・ヨーガ』成瀬貴良

と、書かれています。

シヴァーナンダ さんも「ものを持っているという考え自体がない」方だったんだと思います。

【②心と感覚をコントロールする】

瞑想をする時には、心が落ち着いていないと瞑想できませんが、まずは身体のコントロールで、次は心と感覚のコントロールが必要だと書かれていました。

ただ、心をコントロールするのは一筋縄にはいきません。

ここでは、怒り、憎しみ、過剰な愛着は、心を落ち着かなくさせるものとして例にあがっていました。

【③考える対象を「無限」「不動」のシンボルにする】

例にあがっていたのが『ヨーガ・スートラ』の第2章47節です。

47

自然な性向である落ち着きのなさを減じ、無限なるものに瞑想することによって、坐位(アーサナ)は修得される。

『インテグラル・ヨーガ』スワミ・サッチダーナンダ

『インテグラル・ヨーガ』に書かれていた、後半の解説は、実践にうつすのが難しい内容でしたが、前半の部分では

感覚がいろいろなものを味わうことを求めるために、われわれは身体組織に毒をため込んでしまう。そうではなく、そうゆうものは抑制しなくてはならない。その上でわれわれは、無限のものに瞑想して、不動性を達成するのである。そして、それは何であってもいい。偉大なもの、巨大なもの、よく安定し、十分に確立されているものなら何であっても。小さなものは常に揺れ動く。だから地球のことを想うのもよいし、大山の不動性を想うのもよい。

『インテグラル・ヨーガ』スワミ・サッチダーナンダ

と書かれていて、『パタンジャリ・ヨーガの実践』と近いものでした。

『パタンジャリ・ヨーガの実践』では

理想的な例は「大空」です。足の痛みなど、体にむきがちな意識を大空に移して「自分が大空と一つになった」と考えてみましょう。もしくは何もない広い空間を思い浮かべ、体も名前も、女性も、男性も忘れて「自分はただ空(くう)である」と想像してみましょう。

〈中略〉

あるいは「不動」のシンボルとして、大地の上に確固としてある「山」をイメージし、山ひとつと考えれば、体は不動になるでしょう。

『パタンジャリ・ヨーガの実践』スワーミー・メーダサーナンダ

どうでしょう?

何か不動のものがイメージできるでしょうか?

また、こんなことも書かれています。

無限のイメージは空、不動のイメージは山、というように想像力を使ってください。瞑想においてはイマジネーション(想像や視覚化)がとても重要で、それをうまく利用することが霊的実践のカギとなります。

『パタンジャリ・ヨーガの実践』スワーミー・メーダサーナンダ

ここまで読むと、このやり方はとってもハタ・ヨーガ的な瞑想法だなと感じました。

ハタ・ヨーガの瞑想はイメージを使うやり方があります。

教典にも載っていますが、少しややこしいやり方が紹介されています。

一方、ラージャ・ヨーガの瞑想のやり方は、心の動きを止滅させるやり方なので、心を使いません。

想像するというのは心が動いてしまうように感じます。

ラージャ・ヨーガの瞑想は、【瞑想の対象物と一つになること】と、教わりました。

それは、先ほど紹介した

「自分が大空と一つになった」

『パタンジャリ・ヨーガの実践』スワーミー・メーダサーナンダ

という状態なので、読めば読むほど、ラージャ・ヨーガ的だったり、ハタ・ヨーガ的だったりと・・・解釈が難しいところでした。

そして、さらに

日常生活でおける想像と、霊的実践における想像とはまったく異なるものだとということはよく理解しておいてください。日常では非実在(一般的・有限・世俗的なもの)について、霊的実践では実在(永遠・無限・真理)について想像します。

『パタンジャリ・ヨーガの実践』スワーミー・メーダサーナンダ

と、書かれていて、ここで腑に落ちました。

例えに出されている非実在と実在を逆に思っているんじゃないでしょうか?

実在についてイメージを使って瞑想することで、心が止滅に向かっていくだと思います。

ぜひ、実在と非実在を間違うことなく、瞑想しましょう。

【④ハートに神や聖者をイメージする】

ここでも『インテグラル・ヨーガ』と同じく

体を忘れなければ、瞑想はできません。

『パタンジャリ・ヨーガの実践』スワーミー・メーダサーナンダ

と、書かれています。

そして、対策として、

ヒンドゥー教の伝統的な助言は「自分のハート(フリダヤ)に神が座っていると考えて、その神に集中して瞑想しなさい」というものです。ハートにイメージするのは自分が信仰する聖者の姿であってもかまいません。

『パタンジャリ・ヨーガの実践』スワーミー・メーダサーナンダ

これもまた、ハタ・ヨーガ的な瞑想のやり方ですね。

先ほどややこしいやり方が教典に載っていると紹介しましたが、それとやり方が似ています。

『ゲーランダ・サンヒター』に出ている瞑想法が『いまに生きる インドの叡智』に載っているのでご紹介します。

自分の心臓の甘露の海に浮かぶ宝石の島を瞑想します。その島には美しい花や樹木が生い茂り、大きな蜂やコーキラ鳥が歌を歌っています。その花園には宝石でつくられたお堂があり、椅子の上に自分の守護神が坐っておられるところをイメージします。そして、守護神の姿や特徴を細かく観想します。

『いまに生きる インドの叡智』成瀬貴良

なんか似ていませんか?

いずれにしても、自分にぴったりくる瞑想がみつかるといいですね。

それには実践あるのみです。

★ビージャの瞑想クラス

水曜日18:00~(60分)【オンライン/プレミアム会員限定クラス】ヨーガ瞑想

RESERVA予約システムから予約する

木曜日10:00~(60分)【プレミアム会員限定クラス】プラーナーヤーマと瞑想

RESERVA予約システムから予約する

★初心者におすすめヨーガ・ニドラー

木曜日21:30〜(30分)【オンライン限定レッスン】眠りのヨーガ (ヨーガ・ニドラー)

RESERVA予約システムから予約する

土曜日18:00~(60分)【オンライン プレミアム会員限定クラス】アーサナとヨーガ ・ニドラー

RESERVA予約システムから予約する

2023年1月のサット・サンガの日程

サット・サンガは基本第4土曜日開催です。

1月は第4土曜日の28日が開催日です。(*2月は25日です。)

17時にスタートし、18時30分までの90分間行います。

Zoomで行うので準備をお願いします。(*わからない時は聞いてくださいね)

ご予約と締切について

ご予約はLINEでもできるようになりました。

メールやお電話、予約サイトで受付ていますので、お好きな方法をお選びくださいね。

LINEにてBijaと繋がってくださいね。

メール:ylsbija@gmail.com  お電話:09079122282(加藤)

予約サイト ↓

RESERVA予約システムから予約する

お申込みいただいた方にZoomの案内をしますので、27日までにご案内が届かない方は、お手数ですが上記より連絡ください。

締切は1月27日(金)19時までになります。

直前まではっきりしないという場合はその旨お知らせくださいね。

お申し込みお待ちしています。

お知らせはInstagramでも発信しています。

毎日の更新を目標にしています。

最近は夜遅くアップになっているので、なんとかリズムを戻し、お昼頃にはアップしたいと思っています。

フォローしていただくと励みになります。
@yoga_bijaです。

よろしくお願いします。

Yoga Bija

加藤

Follow me!


コメントを残す

Yogaの事

前の記事

2023年 卯年とヨーガ
Bijaの事

次の記事

2023年2月のスケジュール