9月のサット・サンガ


月に一度集まって、オンラインで行っているので離れていても繋がれる環境で、1冊の本をみんなでじっくり読んでいます。

読んでいる本は、ヨーガがタイトルの一部になっている『ヨーガ・スートラ』をわかりやすく解説してくれている『パタンジャリ・ヨーガの実践』です。

パタンジャリは『ヨーガ・スートラ』を編纂したと言われている人物です。

少し謎が多く、『インドの叡智』に載っているパタンジャリの写真は下半身が蛇なんです。


サット・サンガは『パタンジャリヨーガの実践』の本が必要になるので、事前にご準備くださいね。
☆日本ヴェーダーンタ協会 
Amazon
楽天ブックス で購入可能です。
進行役も順番で行っていきます。
本の小見出しで区切り、順番に読み進めていきます。
ひとりが読み終えたところで、感想を話し合います。

みんなでのんびり読んでいるので、なかなか進まないのもいいところだと思っています。
いつでもお気軽にご参加くださいね。

2017年 インド リシケーシ シヴァーナンダ ・アーシュラム

先月の復習

先月は【霊的実践における9つの障害 ②】から始まりました。

霊的実践の障害の二つ目はスティヤーナ(無気力)です。

原因は

●世俗的な楽しみにふけ過ぎること

●おしゃべり

●夜ふかし

●不規則な生活

があげられていました。

どれもオージャスという高度なエネルギーに変換できず、瞑想できなくなるということです。

【世俗的な楽しみにふけ過ぎ】ていたら、瞑想する時間がなくなりますね。

【おしゃべり】これもヨーガでは沈黙の行があるくらい、気をつけなさいと言われるところです。

シヴァーナンダさんの金言の中に「神さまはわたしたちに二つの眼と二つの耳を与えてくださいました。しかし、舌はたった一つしかお与えになりませんでした。ですから、わたしたちはおしゃべりをする以上に、もっとよく見たりよく聞いたりすべきです。」というのがあります。

また、シヴァーナンダさんの【20の大切な心の教訓】の中にも、「毎日2〜3時間、マウナ(沈黙の行)を実行しなさい。」という教えがあります。

子育てがひと段落し、伊豆の里山に移住したこともあり、レッスンがなければ2〜3時間マウナしていることはありますが、その時間を世俗な時間に使うことが多いです。

【夜ふかし】これもだいぶ減ってきていますが、まだまだNetflixをついつい観てしまって夜ふかしすることもあります。

【不規則な生活】は、ほぼ毎日ヨーガのクラスがあるので規則的になってきました。

この『パタンジャリ・ヨーガの実践』では解決方法も紹介されています。

毎日のスケジュールを決め、それを実行してください。最初は難しくても、イーシュワラ(イーシュヴァラ)プラニダーナを同時に行うことで、徐々に心のコントロールができ、エネルギーを浪費せずに保存することができるようになります。

『パタンジャリ・ヨーガの実践』スワーミー・メーダサーナンダ

スケジュールについては、第3章ニヤマ第4節のところにも書かれていました。

【毎日のスケジュールの中に中にスワーディーヤ(スヴァーディヤーヤ)の時間を作る】(P89)参照くださいね。

そして、エネルギー、活力のある状態なるように、実践あるのみですね。

三つ目はサンシャヤ(疑念)です。

これもまた原因はオージャスの蓄えがないことなんだそうです。

これもまた解決法が書かれていました。

この障害を取り除くには禁欲、神聖な交わり(ホーリー・カンパニー)が有効です。

『パタンジャリ・ヨーガの実践』スワーミー・メーダサーナンダ

禁欲については、第2章ヤマの第4節ブラフマチャリヤ(P47)を参考にしてみてください。

ここにもブラフマチャリヤとオージャスの関係について書かれていました。

また、神聖な交わり(ホーリー・カンパニー)は、スヴァーミーと共に一冊の本を読み霊的な知識を深めること、カジュアルな集いということでした。

インドでのスヴァーミー達との時間は本当に神聖な時間でした。

コロナ禍ではなかなか難しいですが、ぜひビージャのサット・サンガにご参加いただき良い本に触れ、純粋で綺麗な言葉に触れてみてください。

瞑想の時間のように、心が穏やかになります。

四つ目はプラマーダ(幻惑)です。

これもまた世俗的なことを考えることが原因になります。

これを克服する方法は

個人の努力、そして神について、さらに考えることです。

『パタンジャリ・ヨーガの実践』スワーミー・メーダサーナンダ

これは難しいですね。

努力しかないようです。

また、神について触れられていますが、ここでの神はイーシュヴァラのことですね。

「オーム」と唱えれば、時間や空間に束縛されない神様なので、いつでも私たちのそばまできてくれて見守ってくださいます。

何かしてくれる神様ではないんです。

私たちが間違わないように見守ってくれるそんな存在の神様です。

だから、ヨーガはどんな宗教をもっていても実践が可能なんです。

初めてこの存在を知った時、争いのない、いい教えだなと感じました。

なので、ビージャの名前の由来は、ビージャは種という意味で、種のように小さい教室だけれども、ヨーガの種まきをすることでヨーガの実践者が増えるといいな〜平和な世の中になるといいな〜という思いも込めて名前をつけました。

話がそれてしまいました・・・

次は五つ目ですね。

五つ目は、アーラスヤ(怠惰)です。

アーラスヤは心がタマス的となり、神に熱中できない状態に陥ります。生活面では活動的でも、霊的実践が怠惰であるならアーラスヤです。いくら仕事ができても瞑想を怠けているならアーラスヤです。

『パタンジャリ・ヨーガの実践』スワーミー・メーダサーナンダ

と、書かれていました。

ここ数年、アメリカのシリコンバレーの企業などで盛んに瞑想が行われていることが話題になっていますね。

シリコンバレーの企業を取材した番組を観た時に、ランチは日本でいう社員食堂みたいなところで、ベジタリアンが選べたり、宗教に合わせた食事ができたり、CEOと呼ばれる方はいつもはランチを食べないと仰っていました。

そして、その会社に瞑想室があり、取材していた日本人の方が「瞑想のやり方を教えてください」と聞くと、「えっ!日本人なのに知らないんですか?」と、CEOの方が返事をされていて笑っちゃいました。

有名なところではアップルの創業者スティーブ・ジョブスですね。

何かの記事で読みましたが、「数字ばかり気になるけれども、健康で幸せでないとはじまらない」みたいなことが書かれていて、ここまでの振り返りの中でも活力が何度となく出てきています。

瞑想をするから、活力のある仕事ができるのだと思います。

瞑想した日の方が頭が冴えて、サクサク仕事が捗ります。

やることがたくさんだから、瞑想している時間、ヨーガする時間がない・・・と、サボってしまうと、逆にやらなくちゃいけないことがあるのに気が散って時間がかかってしまったり。

経験ありませんか?

解決策はスワーミー・ブラフマーナンダさんの言葉として紹介されていました。

「瞑想に集中したければ、食事をコントロールしなければならない」

『パタンジャリ・ヨーガの実践』スワーミー・メーダサーナンダ

また、ここで食事のことが出てきました。

一つ目の病気のところも食事に関して書かれていました。

瞑想中に居眠りしないために食事をコントロールしなくてはならないということで、この日の参加者にどんな工夫をしているか?聞いてみました。

食事に関しては、私も色々試した経験があります。

誰も正しい食事の仕方を教えてくれません。あっ!もしかしたら家庭科で教えてくれていたかな?でも栄養学は歴史も浅いし、年々進化しているってことは、昔は正しかったことが、研究が進んだことによって間違っていた・・・なんてこともあったり、他の国の研究では、まず結果ありきの研究調査で結果が思わしくないと研究をやめてしまうとか・・・それは正しい食事に仕方とは言えないですね。

本屋さんでは、『医者が進める◯◯◯』とか『最強の◯◯◯』とか『◯◯◯さえ食べれば・・・』みたいな書籍を見ますし、テレビ番組でも「◯◯◯は◯◯◯が効く!」と特集が組まれればスーパーからその食材が消えるなんてことは何回も繰り返されています・・・

結局、私が落ち着いたところは小食にすることと、地産地消でサットヴァなものを選択肢にすることです。

あとわかっていてもなかなかできないのが、お水をこまめに摂ることです。1日に摂った方がいいと言われる量を達成できていません・・・。

ただ、食事のコントロールもアーサナして身体が浄化されると、比較的簡単にできるようになる気がします。

綺麗になった身体に摂り入れるものは、やっぱり新鮮なものがいいです。

また面白いことも書かれていました。

聖典勉強や瞑想の習慣がある人の近くにいることはとても良い方法です。

『パタンジャリ・ヨーガの実践』スワーミー・メーダサーナンダ

これも四つ目にも通じることですね。【聖典勉強や瞑想の習慣がある人】のそばにいるだけでその雰囲気が伝わってくるというのはよく聞くことです。

1番最初にインドに行った時、その時シヴァーナンダ ・アーシュラムの総長はチダーナンダさんでしたが、私たちがアーシュラム到着後、宿舎からその後を継ぐことになるビマラーナンダさんお散歩されていたのか?どちらかに向かう途中だったのか?偶然お会いすることができて、その時に仰っていたのが「ここでの(シヴァーナンダ ・アーシュラム)瞑想はいつもの6倍の効果があります。ぜひ瞑想してください。」ということでした。

成瀬貴良先生もよく「スヴァーミーの隣で瞑想するといつもと違う。深まる。」と、仰っていました。

我が子達も、私がインドへ行くことに大賛成なんです。その理由は「インドから帰ってくるとお母さんが優しくなるから」というもので、これもシヴァーナンダ ・アーシュラムに滞在し、スヴァーミー達と一緒に瞑想した効果なのかもしれません。

続いて六つ目はアヴィラティ(耽溺)です。

世俗的な楽しみが大好きな状態。

世俗から離れなさいというのも二つ目のスティヤーナ(無気力)でも言われていたことですね。

やめた方がいいとわかっていてもなかなかやめられないと本にも書かれていますから、やっぱり難しいですね。

またここでも面白いことが書かれていて

超能力を求めて悪魔を礼拝するなどの行為に夢中になることも、これに含まれます。

『パタンジャリ・ヨーガの実践』スワーミー・メーダサーナンダ

自分の気持ちが純粋でないと、自分が師と仰ぐ人を間違えてしまうと言います。

これも全て自分の責任なんですね。

そして、この状況から脱するのはイーシュワラプラニダーナ(イーシュヴァラプラニダーナ)の実践です。

ここはイーシュワラプラニダーナ(イーシュヴァラプラニダーナ)の節ですから、当然といえば当然なんですが、口癖にしてしまうのはどうでしょうか?

いつも心の中で「オーム」と唱える。

だんだん気持ちも繋がってくると『シヴァーナンダ ・ヨーガ』にも書かれています。

七つ目はブラーンティダルシャナ(タマス的知識)です。

どんな障害かと言いますと

「神のことを考えたい、霊的実践をしたいが、何をしなければならないかわからない、何をやめなければ」ならないかわからない」というのも障害のひとつです。

『パタンジャリ・ヨーガの実践』スワーミー・メーダサーナンダ

ここでは『バガヴァッド・ギーター』から引用して紹介されています。

「正しくない信仰を正しいと、また正しい信仰を正しくないと、すべてを反対に取り違えてしまう妄想と無知の暗闇に覆われた知性」

『パタンジャリ・ヨーガの実践』スワーミー・メーダサーナンダ

これがタマス的知性です。

無知は厄介ですよね。

この本の中で無知の例が二つあげられています。

また

人にはエゴがあり、自分ひとりで決めたいと思いがちです。しかし自分だけで判断すると危険な場合もあります。

『パタンジャリ・ヨーガの実践』スワーミー・メーダサーナンダ

と、書かれていて、ここで「何かを決める時どうしますか?」という質問が出ました。

色々な意見が出ましたが、結局行きついたところは「教典を勉強することを続けていると、自分の中に【核】のようなものができて迷わなくなってくる。」というものでした。

無知を払うにも、教典学習やサット・サンガに参加することだと言われます。

シヴァーナンダ ・アーシュラムでも毎晩行われ、とても大切にしているサット・サンガです。

ビージャのサット・サンガにぜひご参加くださいね。

9月のサット・サンガの日程

サット・サンガは基本第4土曜日開催です。

12月だけは第2土曜日に開催します。

9月は第4土曜日の24日が開催日です。(*10月は22日です。)

17時にスタートし、18時30分までの90分間行います。

Zoomで行うので準備をお願いします。(*わからない時は聞いてくださいね)

ご予約と締切について

ご予約はLINEでもできるようになりました。

メールやお電話でも受付ていますので、お好きな方法をお選びくださいね。

LINEにてBijaと繋がってくださいね。

メール:ylsbija@gmail.com  お電話:09079122282(加藤)

お申込みいただいた方にZoomの案内をしますので、24日までにご案内が届かない方は、お手数ですが上記より連絡ください。

締切は9月23日(金)19時までになります。

直前まではっきりしないという場合はその旨お知らせくださいね。

お申し込みお待ちしています。

お知らせはInstagramでも発信しています。

Instagramでは、ヨーガにいつでも触れられるように、今は『ヨーガと心の科学』から引用したシヴァーナンダさんの言葉を紹介しています。


最近は夜遅くアップになっているので、なんとかリズムを戻し、お昼頃にはアップしたいと思っています。

毎日アップを目標にしていますので、フォローしていただくと励みになります。
@yoga_bijaです。

よろしくお願いします。

Yoga Bija

加藤


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