『ヨーガとこころの科学』を勝手に解説 その1
自宅で行っていたヨーガ教室から参加いただいているKさんにご紹介した『ヨーガとこころの科学』という本があります。
Kさんから「難しい部分があって…」と、ご相談を受けたので、「ブログで少しずつ解説していきますね。」と、言ってからもう2週間は経ってしまいました…。
こんな感じでのんびりと更新していきますがお付き合いくださいね。
スヴァーミー・シヴァーナンダについてお薦め本
この本の最初の部分はシヴァーナンダさんのプロフィールが書かれています。
シヴァーナンダさんについて詳しく知りたい方は、成瀬貴良先生の本『シヴァーナンダ・ヨーガ』をお勧めします。
『シヴァーナンダ・ヨーガ』は、シヴァーナンダさんの伝記が前半に書かれていて、後半はお弟子さんがみたシヴァーナンダさんについて書かれています。
成瀬先生は言います。
「シヴァーナンダさん自身が書かれた本は300冊以上あるけれども、シヴァーナンダさんのことをみてこられた方が書かれた本は珍しい。」と。
私自身、この本は何か迷った時に開いては答え教えていただくような本なので、教室に1冊、自宅に1冊置いてあります。
『シヴァーナンダ・ヨーガ』はビージャでも販売しています。
見本もありますのでお気軽にお声がけくださいね。
愛する人びとへ
シヴァーナンダさんのプロフィールのあとは、「愛する人びとへ」というタイトルでシヴァーナンダさんの言葉が続きます。
先ほど紹介した、成瀬貴良先生の『シヴァーナンダ・ヨーガ』には、シヴァーナンダさんのことを【愛と奉仕に生きた聖者】と表現しています。
【愛】も【奉仕】もエゴに陥りやすいですが、シヴァーナンダさんは、そのエゴのない方で、本を読むとよくわかります。
そして、「愛する人びとへ・・・」では、欲望というエゴをなくしなさいというようなことが書かれています。
「落ち着きのない心を、瞑想やヨーガ哲学を知って、大いなるもののパワーを思うことで鎮めることができる。」と、教えてくれています。
どうですか?
できそうですか?
『シヴァーナンダ・ヨーガ』にも書かれているように、理論(ヨーガ哲学の学び)と実践(瞑想)の両輪で学ぶのが良いですね。
これからもこんな感じでご紹介していきます。
ヨーガをもっと体系的に深く学びたい方はビージャで行っているヨーガ指導者育成コースで学びを深めてくださいね。
説明会はご予約をいただき、随時行っています。
お問合せ・お申込みは
メール → ylsbija@gmail.com / 電話 → 090-7912-2282 (加藤まで)
朝、晩と冷えこんできました。
ご自愛ください。
bija
加藤