2021年 丑年とヨーガ
2021年 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
2021年、個人的なレッスン初めは1月4日からです。
伊豆市にある百笑に併設されていますフィットスパ倶楽部で気づきヨーガのクラスがヨーガレッスン初めになります。
清水町Yoga Bijaではお知らせしています通り、1月5日火曜日からです。
伊豆市姫之湯MOTHERでは、1月6日水曜日からです。
今年も、代々伝わる伝統的なヨーガを、師から教わった通りに、優しい言葉で伝えていきます。
皆さんにヨーガの恩恵が届きますように。
丑年
2021年は丑年ですね。
ヨーガの生まれたインドでの牛について。
【牛】
ゴー。
ヒンディー語ではメス牛は「ガーイ」、オス牛は「パウル」。
インドではミルクが搾れるメス牛や農耕に使われるオス牛は生活の必需品であるばかりでなく財産でもあり、古代インドでは大変価値があるものであった。
また、インド神話の中にも牛はシヴァ神の乗り物ナンディやクリシュナ神は幼少時代の遊び友達として登場し、ヒンドゥー教徒の間では聖なる動物とされている。
牛のみならず牛に関するものは聖なるものとされ、特に白い牛のミルクは浄化する力があるとされる。
儀式には牛乳をさらに精製したギーなどに用いられ、また牛糞も泥と一緒にこねて壁を作ったり燃料に使われたりする。
この白いメス牛から搾れたミルクは貴重とされ、一般に町などで飲まれるチャーイは水牛のミルクの方が使われている。
『ヨーガ事典』成瀬貴良[編著]
そしてゴームカ・アーサナというポーズもあります。
写真だとわかりにくいですが、脚の組み方がポイントです。
【ゴームカ・アーサナ】
ゴームカのゴーとは「牛」、ムカは「顔、口」という意味で、教典にも出ている伝統的なアーサナであるが、今日行われているような腕を背中に回すことについては記載がない。
「右のかかとを左の尻の近くに置く、これはゴームカ・アーサナであり、牛の顔に似ている」
ハ・Ⅰ-20 ☞ ゲ・Ⅱ-16
『ヨーガ事典』成瀬貴良[編著]
2021年はゴームカ・アーサナから練習していきましょう。
ただ、クラスはいつも通りに、身体のあらゆる方向全て使いながら行っていきます。
無理なく、ご自身の身体と対話しながら行っていきましょう。
アーサナのことについて詳しく学びたいと思っていたら、『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』第1章アーサナ 学習会へご参加ください。
少人数で楽しく実践も交えて行っています。
また、今年はブログ更新頻度をあげたいと思っています。
ちょくちょくのぞいていただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
Bija
加藤