11月のサット・サンガを終えて【ヨーガに生きてヨーガを伝える】ことの大切さ


お知らせしていた通り11月24日サット・サンガを行いました。

スヴァーミー・サティヤーナンダさんの講話録からはじまりました。

内容は【質疑応答・今日のヨーガ】です。

サティヤーナンダさんが質問に色々と答えてくれています。

その中で、「ヨーガに生きてヨーガを伝えること」を仰っていました。

現代は「ヨーガの資格をとってヨーガを伝える」になっていませんか?とサティヤーナンダさんは警鐘をならしているのではないかな?と思いました。

Bijaでも【ヨーガ指導者育成コース】を行っています。

ただ時間だけを費やすことが資格の基準にならないように、マンツーマンに近い形で行うので、受講者によって受講時間はバラバラです。

そして、資格を取得してからが大切で、日々の学習の継続をお薦めしています。

サット・サンガには、Bijaの講師や【ヨーガ指導者育成コース】卒業生・受講生が多く参加してくれています。

そして、参加者の多くが単発受講ではなく、もう何年も継続して月に一度のサット・サンガを楽しみに参加くださっています。

参加者の皆さんはヨーガ・インストラクターの方が多いのですが、コツコツと教典を学び、ハタ・ヨーガを実践し、瞑想をし、カルマ・ヨーガをし、ヨーガに生きてヨーガを伝えていらっしゃるな~って感じます。

そして、こんな環境で学んでいる、これからヨーガ・インストラクターになりたいって思っている方も、サット・サンガに参加されることで自然に身についてきますから、どうぞ安心して学びを深めてくださいね。

また、「ヨーガをただ深めていきたい」って思われている方も参加いただいていますが、「聖者の言葉を聞き、ヨーガの教典を学ぶことで、実践しているヨーガに変化が出る」とおっしゃいます。

これは【自分が変わりたい時に聞くヨーガのはなし】に参加されている方も同じことをおっしゃいます。

今、自分がしているヨーガのアーサナの背景や意味がわかってくるからだと思います。

ヨーガを始めたばかりの方でも、わからないことは徹底的にサポートしますので、安心して参加ください。

サティヤーナンダさんの講話録【質疑応答・今日のヨーガ】は来月につづきます。

 

『バガヴァッド・ギーター』は7章から8章に入りました。

7章28節では

しかし、善行の人々の罪が消えると、彼らは対立の迷妄から解放され、堅実にわたしを信仰する。

そこで成瀬先生の解説は「シヴァーナンダ・アーシュラムのスローガンにもなっているBe Good Do Goodですね。」と。

私は、13年前、ヨーガ・インストラクター養成コースの時に成瀬先生からこの言葉を聞き、大好きな言葉になりました。

また、7章30節では

最高の被造物と最高の神性と最高の供儀を共に知る。死ぬときにさえもわたしをこのように知る人は、わたしに専心し、わたしを知る。

先生の解説を一部抜粋すると、「繰返し死ぬ間際に感じたこと、思ったことが次世で実現するとウパニシャッドに書かれている。」と書かれています。サット・サンガの終わりに、昨年インドに一緒に行ったYさんが「ハムサナンダジーが仰っていた事と同じですね。」と。

ただ、私はすっかり忘れていました。

私がこの話しを聞くといつも思い出すのが

「昔、素行の悪い男の死ぬ間際に、その男が悪いことをしてばかりいたので悪魔が地獄に連れていく為枕元で待っていたら、その男は自分の息子にクリシュナと名づけていて、自分が水をのみたくて、息子に水を持ってきて欲しいために「クリシュナ・・・」と呼んだところで亡くなりました。死ぬ間際に「クリシュナ」と呼んだので、悪魔だけではなく、クリシュナも男を迎えにきました。そこで悪魔とクリシュナがこの男をどうするか?という話し合いになります。結局、男は悪いことばかりしてきたが、自分の息子にクリシュナと名前をつけた事を考えても、そんな悪い男ではなく、良いところも持ち合わせていたということで、悪魔はあきらめた」という話。

成瀬先生に聞いたと思っていたのですが、先生ではないと・・・。

それにしても、最後にどんなことを思うか?って難しいですね。

だから、Be Good Do Good しかないですね。

 

 

ハタ・ヨーガの実習。

写真はヴァジラ・アーサナ。

ヨーガのやり方で行うと、落ち着き、集中力がつき、膝から毒素が出ていき、消化を促す効果があります。

そもそもサンスクリット語で【アーサナ】は坐法という意味です。

どんなアーサナであっても、坐法の延長のように行います。

成瀬貴良先生のハタ・ヨーガの根幹をなすアーサナクラスは基本をしっかりと行います。

先生は、サンスクリット語から『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』というハタ・ヨーガの教典を訳され、それが『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー 前編/後編』という著書や、『いまに生きる インドの叡智』、『シヴァーナンダ・ヨーガ』、『ヨーガ事典』など多数ヨーガ関係の本の著述があります。

その成瀬先生から学ぶことのできる機会です。

実技の参加もお待ちします。

12月のサット・サンガはいつもと違い2週間後になります。

12月8日(土)開催です。

日程】

2018年12月8日(土)

●キールタン自主練習 13時~14時

●学習会受付 14時30分~

●学習会 15時~16時30分

●実技受付 16時30分~

●実技 16時45分~18時15分

希望者はお茶会しましょう♪ 18時30分~19時

 

【場所】

The Yoga Life Society Bija(Y.L.S.三島校)

駿東郡清水町新宿257-1 analog 2階

 

【講師】

成瀬貴良先生(ヨーガ・サンガティ主宰、Y.L.S.専任講師)

 

【受講料】

●キールタン 初回のみ500円

●学習会 継続意志がある方と、1回だけの単発受講の場合と2通りあります。

3ヶ月以上継続で受講意志がある方は、1回3,000円。

1回単発受講の方は、1回4,000円。

そして、それぞれに資料代500円です。

まとめますと ↓

・学習会3ヶ月以上受講意志の方(資料代含む):3,500円

・学習会単発受講の方(資料代含む):4,500円

・必要であれば、休みの場合の資料:1回1,500円(貸出は無料です。)

●ヨーガ実習

・学習会受講の方2,000円  ・単発の方3,000円

 

【持ち物】

●学習会には筆記用具。椅子ではなく床に座って行なう学習会ですので、楽な服装がお薦めです。

 

【その他】

●受講申し込みは12月6日木曜日19時まで。

●駐車場に限りがあり、遠方からお越しの方優先にさせていただいていますので、広小路駅周辺の有料駐車場をご利用ください。

《お薦め駐車場》

タイムズ三島広小路

シンコウパーク/ヒロセパーク

*それぞれ教室まで徒歩10分くらいです

 

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お問合せ/予約

●メール:ylsbija@gmail.com

●電話:090-7912-2282 (加藤まで)

 

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Bija

加藤

 

 

 

『バガヴァッド・ギーター』

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