2020年 子年とヨーガ
2020年
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
子年
子年。
ねずみと言えば、ガネーシャ。
インドの神様はそれぞれ乗り物があって、それをヴァーハナと言います。
ガネーシャの乗り物はねずみです。
なので、ねずみと言ってピンっとくるのがガネーシャです。
ガネーシャは利益や幸運、繁栄をもたらしてくれ、障害を取り除くとともに、学問と知恵の神様でもあります。
商売繁盛を願うなら、まずガネーシャ神に祈りや礼拝を捧げます。
キールタンなどでも、他の神々に先立ち、まずはじめに唱えるのがガネーシャのマントラです。
ガネーシャ
シヴァ神とヒマラヤの娘パールヴァティーとの息子。
ガネーシャは人間の身体に一本牙の象の顔を持ち、太鼓腹にへびを巻いた姿で表され、乗り物(ヴァーハナ)は鼠である。ガネーシャが象の顔をしているのは象の形を取ったシヴァとパールヴァティーが交わってできた子供だからという説、パールヴァティーの入浴中にシヴァを部屋に入れなかったために怒ったシヴァに頭を切り落とされ、代わりに最初に通りかかった象の頭を付けたれたという説などがある。
『ヨーガ事典』成瀬貴良
ビージャにも頂き物のシヴァ神をあちらこちらに沢山飾ってあるので探してみてください。
また、ガネーシャは日本に歓喜天として入ってきています。
「天」がつく神様はインドの神様なんです。
ちなみにガネーシャのお父さんシヴァ神は大黒天です。
成瀬貴良先生から浅草に歡喜天を祀っているお寺があると聞きました。
名前を忘れてしまったので調べてみました。
本龍院だと思います。
二股の大根を奉納すると、成瀬先生に伺いました。
大晦日に我が家に届いた二股の大根。
なんだか、みているだけでおめでたいです。
そして食べられない。
頂く時はガネーシャのマントラを唱えたいと思います。
ナタラージャ
2019年は亥年で、ヴィシュヌ神つながりでガルダ・アーサナを1年のはじめに行いました。
2020年の子年は、ねずみ → ガネーシャ → シヴァ神 → ナタラージャ ということで、ナタラージャ・アーサナから練習していきましょう♪
その他の年は
丑 → ゴームカ・アーサナ
寅 → ヴャーグラ・アーサナ
卯 → シャシャ・アーサナ
辰 → アナンタ・アーサナ
巳 → ブジャンガ・アーサナ
午 → ヴァータヤナ・アーサナ
未 → ???
申 → ハヌマーン・アーサナ
酉 → カポータ・アーサナ、バラドヴァージャ・アーサナ、クラウンチャ・アーサナ、ガルダ・アーサナ
戌 → アドームカ・シュヴァーナ・アーサナ、ウールドヴァムカ・シュヴァーナ・アーサナ
羊年の時は何をしたかな・・・?
記憶が飛んでます。
そんなわけで、アーサナはナタラージャ・アーサナを練習し、
哲学は二つの教典『バガヴァッド・ギーター』と『ハタ・ヨーガ・プラディーピカー』を中心に、4月からは『インドの叡智』を含めてもっと皆さんに身近に感じていただけるようなものを考えています。
プラーナーヤーマは毎月のテーマ毎に、季節に合わせながら深めていきましょう。
瞑想の時間も少しづつ長くしていきましょう。
2020年も皆さんと一緒に、ヨーガを総合的に深めていきたいと思っています。
難しいことではないです。
本質をしっかりとお伝えしていきますね。
どうぞビージャでヨーガを深めてくださいね♪
Bija
加藤